ヴィヴィッド

石垣の夜…
キャンプ場から少し離れて一人で過ごしてます。

少し冷たい風と寄せて返す波の音、雲の切れ目から見える満面の星空…

波の音と風の音、揺れる木々の葉の音…それ以外とても静かです。

熱戦前の静けさでしょうか？

明日は太鼓の音に身を委ね、長崎の歌を叫び続ける…

目を閉じると長かったようで短かった今までの出来事が駆け巡ります。

飛ばしてみたり、時に歩みを止めそうになりながらもずっとひたすらここを目指して来ました。

あの時見てた選手もいなくなっていたり、ここまで来れなかった仲間もいたり…

心配しなくても私の仲間はとても強いです。
来れなくても腐ってる奴なんていません。
想いがとても強くておかげで背中を押されている。


それから私は約束通り水田さんのオーセンをここまで連れて来ました。
それから鎌田がいなくなった次の日に届いた６番も…
鎌田がいる時に一度も着てあげる事出来んかったけど、鎌田が長崎にいたって証を今日ちゃんと示した。

明日は水田さんとの約束を果たします！

先程長崎から届いたメールの言葉…

【過去に積み重ねたモノがあるからこそ、今石垣島に居れるんだよね】

【今までの道は無駄ではなかったかもね】

勿論無駄なんかじゃない。
今石垣にいる事も無駄なんかじゃないから。

明日それを示そう！