2006年10月07日
悔しい・・・
10月7日、アビスパ福岡VS鹿島アントラーズの試合に行って来ました。
ウチの練習ではなく、こっちを選んだ理由はアビスパ側、アントラーズ側、どちらにも友達がいて久しぶりに会いたいと思ったから。
帰って着た私は悔しさで胸が充満している。
別に長崎が試合で負けたワケでもないのにです。
今愛媛から来た加藤選手の事で盛り上がったりしてる中こんな事を書くのは微妙なんだけど・・・
今の長崎をJリーグのチーム、Jリーグのサポーターと比較するのは当然ながらおかしいのかも知れない。
だけど早く早く気づくべき事だとも思う。
久しぶりに友達と会えて楽しかった。
帰りに一緒にご飯を食べて、久しぶりと思えない程話も弾んだ。
V・ファーレンの事にも興味を示してくれて、ULTRA NAGASAKIの事、専スタの署名をしている事、初めての沖縄、kyuリーグを優勝した事、天皇杯で負けてしまった事、地域決勝の事、沢山の事を話した。
友達2人とも私の話に耳を傾けてくれた。
それからアビスパの事や日本代表の事とかサッカーの話ばかりして本当に楽しかった。
だけど私はどこかに疎外感と敗北感を抱いていた・・・
友達2人はJ1残留を信じてアビスパを応援している。
例えJ2に落ちたとしても応援し続けるだろう。(縁起悪い事書いてゴメン・・・)
そしてアントラーズ側の子は茨城から福岡まで遠征して来た。
アントラーズが負けてとても声をかけれる雰囲気じゃなかったから対面は諦めたけど・・・
それ程までに皆それぞれ本気で自分のチームを持っている。
私だって長崎に対する想いは本気だし、自分のチームに誇りを持っている。
だけど私の長崎はまだまだ下だ。
友達が応援しているチームと対等に渡り合えるまでは遠い。
それから長崎のサポーターは経験不足だ。
どんなにあがいても全然足りてない。
人数だけじゃない、気持ちもだ。
それに気付いてる人はどれくらいいる?
まだ地域リーグだからこんなもんだ、Jに上がればサポーターも増えるだろうとか妥協してない?
私達サポーターの敗北はチームに、選手達の顔に泥を塗る事と一緒だ。
ユウヤや武男さん達、JでプレーしてJのサポーターを知ってる選手達に申し訳ない。
新しく来た加藤選手に「長崎ってこんなもんか」って思われたくない。
何よりチームや選手の足を引っ張りたくないよ!
悔しい、本当にどうしようもないくらい悔しいよ・・・
悔しさのあまり帰りのかもめの中、人目も憚らず下向いたまま泣いた。
試合中もずっと長崎の事を考えてた。
長崎が恋しくて恋しくてすぐに飛んで帰りたいくらいホームシックになった。
帰って来て長崎の街を見て「帰って来た、私の長崎に!」ってバカみたいに大泣きした。
でも私はタダでは泣かない。
この悔しさは地域決勝でぶつける。
負けたくないからね、全ての面で。
Jのステージに立った時もそう、どこが相手でも負けたくない。
結局いつも辿り着く壁にまたぶつかった。
でも答えは出てる。
強行突破やろ、ぶっ壊して進むだけ!