2007年01月31日

21 水田月満

退団が発表された訳だけど、それは今更な訳であって・・・

随分前から知ってたし、覚悟を決めてた。

その度に凹んだりしてたから今となっては冷静に受け止めています。

ただ、色々感慨深くはなるね。


思い返せば水田さんとのファーストコンタクト、そりゃもう散々なものでした。

初遊学で右往左往してた私に水田さんは優しく声をかけてくれた。

オマケにお菓子までくれたのに・・・


「誰ですっけ?」


とんでもなく失礼な事を言ってしまったのです。

「水田です」と言われて「しまったー!!」とえらい後悔した事を覚えています。


その日からもうすぐ一年が経とうとしています。

『地元のチームのサポーターになりたい』

自然とそう思い練習場に足を運んだ。

ULTRA NAGASAKIとの出会いは私の周囲を目まぐるしく変化させた。

サッカー観も人生観さえも変わった。

今私は自分のいる場所は居心地も良くてお気に入り。

ただ、ここに来るのは少し遅かった。

メインで大人しく見てた一年間は空白の如し。

そしてその空白の時は取り返せない。

やっぱり短くて足りない、足りな過ぎるんです。

少しでも多く水田さんのプレーを見たかった。

それはV・ファーレン長崎でのプレーじゃなきゃ意味がなくて・・・

最後叶わなかったから尚更拘ってしまう。


後悔ばかり。。。


リーグ戦では水田さんが最後に出た試合【沖縄】に私は行かなかった・・・

水田さんがキレキレだったと言う熊本での国体にも行かなかった・・・

『徹底現場主義』

それからしたら凄い落ち度。

ゲーフラも結局本人の前で掲げる事が出来なかった。

後悔した事は全部この先取り返す事は出来ない。


悔しい想いでいっぱいだけど、ただ一つ誇れる事があります。


水田月満の21番を背負ってた事!


オーセンなんてボロボロになる程に誰よりも沢山着た。

たかだか練習の時でだって、ネタだと思われたって・・・

水田さんがいない時だって・・・

ずっと背負い続けた事、ちっとも後悔してません。


21番。


特別な番号です。

この先他の誰かが付けたって私の中では水田月満。

今年の21番に厳しくなり過ぎないようにはしますが(笑)

当分私の中で水田月満を超える選手は出て来ないと思います。

ただ、それで完結ではない。

ここに留まるつもりはない。

私のいる場所は常に変化してる。

流されるようにではなく、自分で次の場所に進んで行こうと思います。


最後にちゃんと自分の気持ちを聞いて貰い、納得のいく言葉が聞けたので良かったです。

水田さんが決めた事だから受け入れるしかないし、最初からそう決めてた。


今はちゃんと笑顔で送り出せます。

・・・って言うか永遠のサヨナラじゃないですしね。

これからも応援して行きます。


アクマでV・ファーレン長崎が優先ですけど!

  

Posted by ayumi  at 20:19Comments(3)V・ファーレン長崎